なんのために、神社参拝をするのか？

願いを叶えるため？

ほとんどの方が、そう答えるかもしれません。

けれど、願いを叶えるより

もっと先に〝やるべきこと〟があります。

それは、あなたの〝真の願い〟を思い出すことです。

悲しいかな、すべての人間は

この世にオギャーと生まれてくるときに

魂の〝真の願い〟を

すっかり忘れてしまうからです。

たま〜に、前世の記憶を留めたまま

生まれてくる珍しいケースもありますが･･･

それは、人間の〝記憶〟というものが

単なる、脳内の電気信号（物質的なもの）ではなく

魂の輪廻転生りんねてんせいによって

受け継がれるエネルギー的（霊的）なものだ

ということを、神様が教えるために

わざと、仕組んでいるのです。

話を戻して。

人は生まれてくるとき、いったん

過去世の記憶が消えてしまう。

ゆえに、

なんのために生まれてきたのか？

最終的に、なにを果たしたいのか？

自分でも、わからなくなってしまいます。

けれど、その究極の問いの答えは

ひっそりと、魂の奥底に眠ったまま

目覚める〝タイミング〟がくるのを待っているのです。

歴史上の偉人たちは、いかにして、偉人になれたのか。

大事な記憶が目覚めたから、偉人になり得たのです。

だからこそ

ふつうの人が思い描かないような

大きな願い

ぶっとんだ夢

崇高な理念

に目覚め、それを本気で叶えようとしたのです。

〝本気で〟というのがポイントで

人は頭で「夢を持つことが大事だ」と理解しても

なかなか、本気になることができません。

どこかで、人生をあきらめているからです。

〝真の願い〟とは、ある意味、

あらゆる〝あきらめ〟を排除したところにある

究極の、魂の目的のことです。

ほとんどの人は、知らず知らずのうちに

何かをあきらめて生きています。

そうして、自分の願いを制限しているのです。

「せいぜい自分なんて、これくらいだ」

という、自分へのあきらめ。

「しょせん、人間なんてこんなもんだ」

という、他者へのあきらめ。

「どうせ世の中は、変わりっこない」

という、社会へのあきらめ。

「神様なんて、いるはずがない」

という、この世へのあきらめ。

「人は、死んだら終わりだ」

という、あの世へのあきらめ。

実は、その〝あきらめ〟こそが

真の願望成就を阻む、最大の原因です。

そのカベを越えるには

自分の中にある常識を

ぶっ壊さなければなりません。

常識とは、あなたが子どもの頃から

親、兄妹、学校、友人、会社、マスコミ･･･

などから教え込まれた〝偏った物の見方〟の集大成です。

その常識内で、未来をイメージしても

真の願いには、たどり着けない、というのは

当然といえば、当然のことでしょう。

あなたが今、叶えたくてたまらない願いも

もしかすると、その裏側には

誰かに植えつけられた常識があるかもしれません。

･･･ということは、ある意味それは

〝何者か〟によって思い込まされている

ニセモノの願いと言えるのです。

たとえば

「一生遊んで暮らせるくらいのお金がほしい」

と、夢見たとします。

その裏側には

「お金がないと幸せになれない」とか

「そもそも、お金がないと人間社会は成立しない」

という常識があります。

けれど、決してお金持ちではなくとも

心豊かに生きている人はいますし、

心の貧しい大富豪だって、世の中にはたくさんいます。

さらに言えば、究極の未来には

お金という存在そのものがなくても

人が幸せに生きられる社会が実現するかもしれません。

現に大昔は、お金などなくても

幸せに生きていた時代がありました。

（日本なら江戸時代の循環社会は、それを実現しつつありました。）

そして今や、人類の歴史はぐるりと一周して

仮想通貨が当たり前になり

お金はまた形を失いつつあります。

そう考えると、さほど遠くない未来に

お金がこの世から消えることも十分ありえます。

（信用やご縁が至上の価値をもつ時代になる。）

他にも例をあげましょう。

たとえば

「ガンやエイズの特効薬が開発されて、多くの命が救われる」

という崇高な(ように思える)夢ですら

まだ常識の範囲内です。

究極の未来には、医療が発達して

もしくは人類が進化して

そもそも病気にならない肉体を

手に入れることができるかもしれません。

「そんなの、絵空事（えそらごと）じゃないか！」

と思われるでしょうか?

いいえ、そう考えるから

夢は実現しないし

理想は遠のいて

現実に飲み込まれて

真の幸福が、感じられなくなるのです。

自分の人生において

あきらめていることは、ないでしょうか?

挑戦する前に

はじめからムリだと、決めつけてしまったり。

本気になる前に

がんばってもムダだと、見切りをつけてしまったり。

いつの間にか、自由に夢を描くことすら

忘れてはいないでしょうか?

その〝あきらめ〟の外の世界へ

目覚めるきっかけを与えてくれるのが

このたびの、下鴨神社参拝なのです。

下鴨神社は

正式名称を「賀茂御祖（かもみおや）神社」といいます。

下鴨神社の主祭神である

賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと） には

「八咫烏（やたがらす）に化身して

　初代・神武天皇の道先案内をした」

という伝説が残されています。

これは一つの暗号で

下鴨神社の神様は

あなたの魂が望む方向を

教え、導いてくれる、ということです。

はるか昔から

人生の行方ゆくえを占いたい人が

この神社を訪れました。

下鴨神社にお参りしてから

およそ２週間のうちに

なんらかの〝目覚めの合図〟が来るのです。

その返事は、あなたの周りの

〝ご縁〟を通して訪れます。

新しい〝誰か〟に出会う。

もしくは

周りの〝誰か〟との関係が大きく変わる。

それはまさに神様によって与えられた縁

〝御神縁ごしんえん〟と呼ばれるもの。

その変化を通して

眠っていた魂の記憶が想起され

新しい自分へと、生まれ変わるのです。

そのとき、今まで夢だと思っていたものが

借り物の願い、すなわち、幻想だったと気づき

真の願いに向かって、自由に、大胆に

生きられるようになっていきます。

人生の目的が見えるようになると

まるで地を這はう幼虫が

サナギになって変容し

天空を翔ぶチョウになったように

見える景色もガラリと変わります。

その未知なる世界へ、あなたをお連れすること。

それこそが、このたびの

下鴨神社団体参拝の目的です。