平成が終わり、新たな時代が幕を開ける
2018年、いよいよ平成が終わりを迎え、
来年の2019年から新たな元号となります。
元号が変わることにはどんな意味があるのか?
実は、元号には、
その時代の「空気」が込められているのです。
例えば、「明治」を分解すると、
「日(太陽)と月の両方が治める」とすることができます。
これは日(太陽=日本)と月(海外)が日本を治めることを意味し、
鎖国を終えた日本に海外の文化が流入し、
たくさんの外国人が日本へと入ってくるようになった
「明治」という時代をまさに象徴しているのです。
他にも、「昭和」という漢字を分解すると、
「日+召+和」となりますが、
これも「日(=太陽)が召されて和する」
という事を意味します。
そして、実際に昭和という時代は、
太陽の神様である天照大神(アマテラスオオミカミ)の子孫と言われる
天皇を中心とした国作りがなされていました。
では、平成はどんな時代だったのか?
平成は
「平成=一+八+十+成」
と分解することができます。
そして、これは
「一八十(いわと)成る」を意味しているのですが、
これは古事記の神話で言うところの「天岩戸隠れ」を表しています。
天岩戸隠れの神話では、
太陽の神様である天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩戸にお隠れになり、
世界から太陽が消え、暗闇の世界となってしまいます。
そして、その神話に象徴されるように、
「平成」という時代には「暗い」イメージが付いてしまいました。
だからこそ、「元号が変わる」ということには
非常に大きな意味があるのです。
それこそ、日本という国が左右されるほどの
大きな時代の転換点がこの2018年と2019年という年なのです。
2019年を開運した1年にするために
では、私たちは元号の変わった初年度である
2019年をどう過ごせば良いのでしょうか?
2019年年の干支は「己亥」です。
まず、「己」とは「大地」を意味します。
そして、大地とは、万物を育てる土台となるもの。
つまり、2019年は次の時代や未来に向けての
「土づくり」「種まき」が非常に大事になってくるのです。
そして、栄養分の多い大地に植物が育ち、花が開くように、
「徳高き人」が信頼を集め、大きな結果や成果を得るような時代となります。
だからこそ、重要なのは、
「徳積み」や「人への奉仕」なのです。
さらに、「亥」とは「核」という言葉にも使われるように、
「陰陽二つのエネルギーが融合する」という意味を持ちます。
だからこそ、「誕生」や「エネルギー」の意味合いがあり、
核の持つ起爆性のような爆発的エネルギーを意味しているのです。
そして、亥(いのしし)という生き物も、
山の茂みから突然飛び出してくる生き物です。
そんな風に、
「いつ何が発生するかわからず、突発的に何かが発生する」
というのが、「亥」という言葉に隠された時代の意味なのです。
では、私たちはそんな2019年をどう過ごせば良いのか?
それが、自分自身の「核」を作るということです。
核を作るとは、自分にとって大事なものをハッキリさせ、
そこにエネルギーを注ぐということ。
そして、そのためにエネルギーをため、
余計なものそぎ落としていくということです
余計なものとは、人との別れも意味するでしょう。
ですが、それは一方で、
本当に大事な仲間との信頼関係を強くすることでもあります。
そうやって、自分の中の「核」となるものをハッキリとさせ、
大事なもの明確にし、奉仕の精神で人と接する。
その心構えで過ごすことが、
2019年を良い1年にするために必要なことなのです。
とはいっても、そのために必要なのは
何も難しいことはありません。
ですが、ただ一つ、そのために一番大切なことが
2019年を迎える前に「心のツミケガレ」を祓っておくことなのです。
あなたにとって、2019年がどんな一年になるか?
あなたにとって、2019年がどんな一年になるかは、
2018年の締めくくり方によって、ほとんど決まります。
そんなまさか‥と思われるかもしれませんが、そう断言するには、ちゃんと理由があります。
一つ目の理由は、「終わりよければ、すべて良し」だからです。
人の印象というのは、ある意味、単純でわかりやすいもの。
この一年間、悲しかったこと、報われなかったこと、ツラかったことがたくさんあったとしても、最後の最後に、気持ちよく終われたら、「2018年は良い年だった」と、思えます。
デートでも、商談でも、接客でも、同じです。
途中のやりとりで多少のミスがあっても、別れ際で9割決まるといいます。(ピーク・エンドの法則)
最終的に好印象をもたれたら、相手の頭には、その良いイメージが残るといいます。だから、終わりが肝心なのです。
これは、人間関係のコツでもありますが、運の流れにのるコツとも言えます。
苦労や不運が、イヤな思い出になるのは、そこに意味が見出だせないからです。
「どうして、自分があんな目に...」と消化できない気持ちがあっても、何かをきっかけに、「あの苦しみがあったから、今の自分がある」と思えるようになった時点で、過去の印象は180度、変えられるのです。 過去のツミケガレも、それが「明るい未来のための布石」に変わることで、マイナスのエネルギーからプラスのエネルギーに転じます。
どんな人でも、過去は印象の蓄積でしかなく、過去はいくらでも変えられるということです。
だから、「2018年という一年はどんな意味があったのか?」知ることが大切です。
自分の中で、心の底から納得できる答えを見つけるのです。
今回の大祓の儀では、2019年のテーマを紐解きます。
あなたの2019年が、物語のように一本の線につながります。
2019年という一年に良い印象を持つことができれば、それはあなたの成功体験になります。
それは、セルフイメージ(あなたの、自分自身に対する評価)アップにつながります。
すると、気持ちは明るくなり、前向きになります。
その結果、言葉も、表情も、行動も変わり、当然ながら2019年は運が良くなります。
だから、終わりが大切なのです。
そして、もうひとつ理由があります。
それは、汚れやホコリが気づかないうちに溜まっていくように
誰でも一年もすれば、心にはツミケガレが溜まっているからです。
あなたがもし、「努力しても、うまくいかない・・」と感じることがあれば
その原因の多くは「ツミケガレ=心の汚れ」を、何ヶ月も放置しているからです。
ずっと掃除をせず、体も髪も洗わなければ、ゴミ屋敷の中でどんどん不潔になって、そのうち誰も寄りつかなくなるでしょう。
そんな状態で、「私って、運が悪くて‥」と言っている人がいたら、どう思いますか?
「いやいや・・、まず、掃除して、洗い流しましょうよ!」と、誰もが思うはずです。
けれど、もしかすると‥
あなたの心の世界では、これと同じようなことが起こっているかもしれません。
心の汚れは、目に見えないから、誰も気がつかないのです。
新しい神様をお迎えする準備
新年を迎えるときには、いつにも増して、心の汚れをクリアにしておくことが大事です。
新しい「年神様」をお迎えするためです。
日本人は昔から、お正月には「年神様」がいらっしゃると信じてきました。
正月に立てる門松は、年神様をお招きする目印です。
しめ縄は、神域と俗世界の境界線です。
正月の間は、年神様がいらっしゃるので、自宅が神社になるのです。
しかし、本当の意味で年神様をお迎えするための〝器〟となるのは、あなた自身の心です。
ツミケガレを一掃して、空っぽで清々しい心をつくっておかなければ、あたらしい神様をお迎えすることができないのです。
一年の変わり目は、新しい自分に生まれ変わるチャンスです。
それは、自分を守ってくれる神様も変わるからです。
心のツミケガレの正体とは?
「ツミ(罪)」とは、一般的には「倫理やルールに反する行為」を指しますね。
国や宗教によって倫理やルールは違います。
暴力をふるったり、モノを盗んだり、ポイ捨てしたり
不当な利益を得たり、人を騙したり、脅したり、貶(おとし)めたり...
いろんな「ツミ(罪)」があります。
しかし、不幸の原因となる心の世界の「ツミ」は、これだけではありません。
何の積み重ねかと言えば、「 やり残し ・ 後悔 」の積み重ねです。
現実的には、一年の終わりに「あ~、もっとこうしておけば良かった‥」と、「やり残し・後悔」を残したところで、誰もあなたを裁(さば)きません。
しかし、その積み(罪)重ねは、心の汚れとなって、不運の原因となります。
これが、運命学(心の世界)の基本的ルールの一つです。
「私って、忘れやすい性格だから」(後悔なんて忘れちゃう)という方でも、関係ありません。覚えているか、いないか、は重要ではないのです。たとえ、頭(顕在意識)からは消えていても、心の奥(潜在意識)や 魂(無意識)には、ちゃんと刻まれているからです。
そんな記憶も「ツミ」になります。
たいてい、これらのことを人は後悔するからです。
なかなか気づけない、自分自身のケガレ
「ケガレ(穢れ)」は一般的には「不潔・不浄など、理想ではない状態」です。
神道では、「ケガレ」は普通に生活していても蓄積するとされています。
一日、掃除しなかったらホコリは溜まりますし、
一日、風呂に入らなかったら、臭くなります。
それと同じように、たった一日でも、心を「正常(清浄)」に保つのは、簡単ではないのです。しかし、そのための習慣を持っている人、保つ努力をしている人は、ほとんどいません。
これでは、人生が思うようにいかなくなったり、進むべき道を見失うのは、仕方がないことでしょう。
「ケガレ(穢れ)」とは「周囲から受けたネガティブな影響すべて」です。
その影響により、気(エネルギー)が枯れて、「やる気」も「気迫」も、「根気」も「元気」も失ってしまいます。
人は知らず知らずのうちに、汚れを引き受けてしまっているのです。
神道の世界では、この「ツミ」と「ケガレ」が、あらゆる不幸の原因と考えられてきました。
日本人は、「ツミケガレが不幸のもとになる」と無意識のうちに気づいてました。
だからこそ、お風呂、神社参拝、祈り、盛り塩…といった
日々の禊祓(みそぎはらえ)(浄化)の習慣を大事にしてきました。
そして、年間に二回。
上半期(夏越)と下半期(年末)で「大祓(おおはらえ)」の儀式を行ったのです。
これは、「心の大掃除」です。
「大祓」の儀式を行うことで、心がクリーニングされます。
クリアになります。スッキリします。
この節目に大祓をして、いったん仕切りなおしをすることで
その後の一年の質が、まるで変わります。
この違いを、ぜひ皆さまに体感して頂きたいという思いで
私たち北極流一門は、毎年恒例で、年越大祓セミナーを開催しています。
2019年度、開運して輝く年になることを
心よりお祈りしております。